第41回日本眼薬理学会

 
会期 2021年11月6日(土)、7日(日)
会場 金沢市文化ホール

運営事務局:㈱コングレ jsop2021@congre.co.jp
主管校:金沢大学眼科学教室

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観光案内番外編

※生粋の金沢っ子の医局員からのお勧め
 

1時間の休憩時間があるならば、昼食はコンビニおにぎりでも良いからちょっとでも観光気分を味わいたいな、と思う方にお勧めのコースをご案内いたします。
 

 
会場の金沢市文化ホールから国道を渡って、尾山神社へ。重要文化財の神門をくぐって拝殿の横から奥へ進み、鼠多門橋へ。橋を渡って鼠多門をくぐると、玉泉院丸庭園に行けます(入場は無料)。徒歩約10分です。庭園自体は金沢城公園のほんの一部で、近年再建されたものですが、休憩所(玉泉庵)から望む奥にある「色紙短冊積石垣」はNHK「ぶらタモリ」でも紹介された、珍しい石垣で必見です。玉泉庵では抹茶とお菓子がいただけます(有料)。ちなみに、玉泉院とは前田家2代目藩主の利長の妻の永姫(織田信長の娘)の剃髪後の院号です。
なお、 尾山神社も見どころが多く、通り抜けだけではもったいないので、是非見学して下さい。

尾山神社の神門
尾山神社は藩祖・前田利家を祀った神社です。
神門は明治8年の建築で国指定重要文化財です。和漢洋の三様式を混用した異色の門として知られます。第三層にはステンドグラスが使用されています。なお、第三層に設置された避雷針は日本最古のものです。
 
鼠多門橋と鼠多門
2020年7月に完成(復元)されました。江戸時代に玉泉院丸(現在の玉泉院丸庭園)と金谷出丸(現在の尾山神社)を結ぶ出入り口として使われていました。鼠多門は海鼠壁の目地が黒漆喰で仕上げられているのが特徴です。(写真提供:金沢市)

玉泉院丸庭園
加賀藩三代藩主前田利常による作庭を始まりとして、廃藩時まで存在していました。平成27年(2015年)に再現が完成いたしました。城内に引かれた辰巳用水を水源とする池泉回遊式の大名庭園で、池底から周囲の石垣最上段までの高低差が22mもある立体的な造形が特徴です。(写真提供:石川県観光協会)

色紙短冊積石垣
石垣の上部に滝を組み込んだ特別な石垣です。滝口にはV字型の石樋をしつらえ、落水の背後には色紙型(正方形)の石材に加えて短冊型(縦長方形)の戸室石を段違いに配しています。城郭石垣の技術と庭園としての意匠が見事に融合した金沢城ならではの傑作とされています。

♥追加♥

 

写真提供:金沢市

日中は兼六園まで足を伸ばす時間はないと思いますが、当日の夜は金沢城・兼六園の「ライトアップ秋の段」が行われます。この時期は雪吊りと紅葉が光に照らされが幻想的な空間が広がります。
普段は金沢城・兼六園は夜には入場できず、ライトアップされるのは期間限定! 学会期間中と重なったのはとてもラッキー♥でした。
イブニングセミナー終了後に足をのばせば、ちょうどライトアップが始まります。是非、金沢城〜兼六園の夜景を楽しんで下さい。
なお、ライトアップ中は兼六園も入場無料です。
LinkIcon 金沢城・兼六園ライトアップ